PayPayの還元祭に続いて今度はDeNAが0円タクシーはじめたと話題ですね。どん兵衛もらえる、10,000円分の乗車クーポンもらえる、1,000円分のAmazonギフト券もらえる、ということで豪華そうですが、PayPay還元祭に比べると明らかにショボいんですが、その考察を書いてみました。
まずは0円タクシーの概要についてみていきましょう。PayPay還元祭については以下の記事をご覧ください。
0円タクシーとは?
DeNAは以前から「MOV(モブ)」というタクシー配車アプリを運営してるんですが、そのMOVのプロジェクト「PROJECT MOV」の第1弾として、日清のどどん兵衛とタッグを組んで「0円タクシー」をはじめたらしいです。
PROJECT MOVとは?
ということは、今後も何かしら面白い&お得なキャンペーンを実施するということだと思うので、要チェックですね。
0円タクシーの概要をざっくり説明するとこんな感じです。
- 日清のどん兵衛がスポンサー
- 乗車料金を日清が負担してくれる(ユーザーは0円で乗れる)
- キャンペーン期間は2018年の12月5日〜12月31日の間
- 東京23区内限定
- MOV(モブ)アプリのダウンロードが必要
- 「どん兵衛天ぷらそば」がもらえる
- 10,000円分の乗車クーポンがもらえる
- 1000円分のAmazonギフト券がもらえる
- 対象となるタクシーは50台だけ
- 配車は有料
わかりにくいところ、追加情報があるところだけ以下で解説します。
MOVアプリをダウンロードすると最大1,500円分のクーポンがもらえる
最大1,500円のクーポンに釣られておじさんも早速アプリをダウンロードしてみました。アプリ内の「クーポン」を開いてみるとなぜか1,000円分しかない。
調べてみたら残りの500円分は「お知らせ」のところにあるクーポンコード(おじさんの場合は『trcc』でした。)を入力するともらえるみたいです。さっそく入力してみると、バッチリ反映されました。
この500円分のクーポンがもらえるのは2019年1月10日までみたいなのでお早めにどうぞ。
「どん兵衛天ぷらそば」がもらえるのは12/26〜12/31だけ
「どん兵衛天ぷらそば」がもらえるのは12/26〜12/31の間だけのようです。1人1個、先着順、数量限定らしいですね。数量がいくつなのか書いておいてほしいところですね。
10,000円分の乗車クーポンをもらえるのは10名だけ
10,000円分のクーポンがもらえるのはたったの10名です。PayPayに比べるとしょぼすぎるというのは内緒にしておきましょう。
このキャンペーンの応募方法は以下の通りです。
- どん兵衛タクシーの写真を撮影する
- MOV(モブ)の公式Twitter(@mov_dena)をフォローして、「#MOV」「#どん兵衛タクシー」のハッシュタグをつけて撮影した写真を投稿
応募方法もちょっと複雑な気がしますね。間違えて「#0円タクシー」とかハッシュタグつけちゃいそうです。
1,000円分のAmazonギフト券がもらえるのは100名だけ
1,000円分のAmazonギフト券がもらえるのも100名と少なめです。応募方法は以下の通り。
- MOV(モブ)公式Twitter(@mov_dena)をフォロー
- 公式Twitterのトップに固定されている「どん兵衛タクシーキャンペーン」の案内をリツイート
詳細は後述しますが、おじさんはこのあたりがPayPay還元祭との大きな差だと思います。
対象となるタクシーは50台だけ
ちょっとわかりにくいですが、はっきりと「50台」と書いてありますね。23区内で50台だけとなると発見するのが難しそうです。
ちなみに無料になる時間帯も条件があって、7:00〜22:00だけらしいです。深夜料金分は払わんということでしょうかね。
配車は有料
勘違いする人が多そうですが、「0円になるのは乗車料金だけ」です。MOVアプリを使っての配車は有料です。当たり前っちゃ当たり前ですね。
でも、乗車してから「あっち行って、こっち行って」と言い続けて、一度も降りずに乗り回す人が出てきたらどうするんでしょうね。注意事項を読むと、「乗車経路は選べない」「待機はダメ」と書いてありますが、この場合はそれに当たらない気がします。
0円タクシーよりPayPay還元祭が優れている理由
さて本題ですが、0円タクシーについて調べてみて思ったのは0円タクシーよりPayPay還元祭の方がマーケティングとして優れてるなってことです。その理由は1つだけです。
- PayPay還元祭の方が参加ハードルが低い
0円タクシーのキャンペーンは公式twitterをフォローしたり、リツイートしなきゃいけなかったり、ハッシュタグつけて写真を投稿しなきゃいけなかったりとめんどくさいです。しかも10,000円分の乗車クーポンは10名限定なので、かなり確率低いですよね。それだけのためにわざわざこれらの応募条件をクリアしないといけないのは正直だるい。
それに比べてPayPayの還元祭はマーケティング的には完璧な気がします。0円タクシーのようなめんどくさい応募条件はなくアプリをダウンロードして買い物するだけです。しかも、全額キャッシュバックが当たった人がこぞって「自主的に」ツイッターに投稿しまくってます。
この「自主的に」というのが最大のポイントだと思います。リツイートやハッシュタグが条件となっていると、どうしてもやらされ感が出てしまいます。そういうツイートを見てる方もなんとなく冷めてしまいがちです。LINEのタイムラインでも同じような現象があると思います。
ということで、おじさんはPayPay使ってビックカメラで買い物してきます。